実はクリーミィな泡を作るのって難しい

出産後、がらっと肌質が変わったのをきっかけに使い始めた洗顔石鹸。 洗顔石鹸というと手のひらに乗せたモコモコ泡。 そして、手のひらを下にしても、泡が手のひらから落ちず、ぴたっとついたまま。 というイメージではないでしょうか?

でも、実際に泡立てネットで泡立てみると、うまく泡立たなかったり、泡立てネットがすぐに壊れてしまったという経験をされた方もいることでしょう。 私も今まで8種類の洗顔石鹸を使ったことがあるのですが、パンフレットに書かれている方法できちんと泡立てているのに、なぜか泡立たなかったり、逆に自己流でも簡単に泡立てできることもありました。

また、泡立てネットを3回しか使っていないのに紐がほどけたりしたこともあります。 その時は仕方がないので、100均で購入した泡立てネットを使うことにしたのですが、「100均のほうが全然いいじゃん」という経験もあります。 このように実際に購入した洗顔石鹸がうまく泡立てられないと、なんともいえない気持ちになります。

そこで、今まで使ってきた泡立てネットを素材(どんな素材か、ほどけないか、きめ細かさなど)、衛生面(カビは生えないかなど)、大きさ、何日程度使えるのか(丈夫さ、交換時期)、を基準にベスト3を決めてみました。

さらに、泡のきめ細かさ、弾力、色、肌に付けたときの感触、泡立てるまでの時間、を基準に洗顔石鹸ベスト3も決めました。 石鹸選びの参考にしてください。

目次

泡立てネットを比べてみました

 VCOマイルドソープ 総合評価

「VCOマイルドソープ」の泡立てネットは一般的なものと同じ素材(ポリエチレン)ですが、他と比べるとかなり目が細かく柔らかい手触り。 公式ホームページで「最高級泡立てネット」と紹介されているのですが、これなら納得。「ウエディングドレスやヴェールの1部になっても見劣りしないんじゃない?」と思うくらいです。

この泡立てネットは上部1ヵ所で留められているタイプで、下から見るとスカートのようになっています。 また、「スカート」の裾は切りっぱなしではなく「輪」になっているためほつれることがないようになっています。

また、ネットの目が細かいため、出来上がった泡は時間が経ってもなかなかヘタりません。 さらに、素早く泡立つのでストレスを感じることなく洗顔をすることができるのも嬉しいです。

現在、「VCOマイルドソープ」のネットを使って半年になるのですが、カビもせず、傷みもせず、今でも新品同様の状態。なので、まだまだ問題なく使うことができそうです。 少なくともあと半年は平気かな。

「VCOマイルドソープ」のネットが長持ちしている理由の1つに収納方法が挙げられると思います。 「VCOマイルドソープ」にはネットの他に吸盤付きのフックがセットになっているのですが、これに引っかけて収納することでしっかりと乾燥させることができます。 我が家の場合はフックを洗面所の鏡に貼り付けているのですが、使う時はいつも細部までしっかりと乾いておりカビとは無縁な感じです。

これまで使ったネットの中で最もお気に入りなので、ネットだけでもお金を支払って手に入れたいと思うくらいおススメの泡立てネットです。

 二十年ほいっぷ 総合評価

よく目にする泡立てネットは上部のみがギュッと留められていますが、「二十年ほいっぷ」のネットは上下2ヵ所が留められている珍しい形で、上部に引っかけるための紐が付いています。 下部は留めた部分がネットの内側に、上部は外側に出ているのでまるで巾着袋の口をギュッと絞ったような形です。

スカートのようにヒラヒラしていないせいか頑丈で、ちょっと引っ張ったくらいでは壊れないような安心感があります。ネット自体もやや厚めなのかな? 二十年ほいっぷのネットはひとつひとつ丁寧に手作りされているそうです。

尚、初回購入時には特典としてネットはプレゼントしてもらえますが、それ以降は286円(税別)で購入することができます。 無料じゃないのがちょっと残念ですが、ネットだけ購入できるのは嬉しいポイントです。

なぜなら、他の会社の洗顔石鹸に付いてくるネットは「非売品」となっていることがしばしば…。 つまり、ネットだけ欲しくても購入できないということです。 「他社も二十年ほいっぷと同じようにネットだけ販売してしてくれたらいいいのにな」と思います。

巾着袋型のネットは手の平にポンっと乗せやすく、安定するので泡立てるのもラクラク。 下部は留め具が内側に入っているため場所によっては4枚のネットがこすり合わされることになり、より泡立ちやすくなっているように感じます。

さてこのネットなのですが、泡立ちが良いのはもちろんなのですが、私のおススメポイントは泡立てたあと。ネットにこんもりくっついた泡をギュッと絞り取るのがラクなのです。 丈夫な作りなので躊躇せずにグーっと力を入れて絞り取ることができ、スカート状ではないので泡を取っている間にフワッと広がってしまうこともありません。 泡立てにも絞り取りにも適したイズ感も気に入っています。

耐久性も気になりますが、実際に1年ほど使用したところ、何となく全体的に黒っぽくはなりましたがカビなどに悩まされることはなく、ある程度清潔さは保つことができています。 また、1年使用して、ほつれたり留め具が外れるということもありません。

今や100円ショップにも洗顔ネットが置いてあるので、286円(税別)というのは決して安くはありません。 それでも「次も使いたい」と思う魅力がこの巾着袋型のネットには詰まっていると私は思います。

 然り よか石けん 総合評価

「然り よか石けん」の泡立てネットはスカート状の中に直径2~3mmの水素玉が5~6個入っているのがポイント。 このネットで泡立てると水素を発生し、水素入りの濃密泡を作ることができます。

この「水素」には悪玉活性酸素を無害化させる効果があるのですが、それが肌にどのような効果をもたらしてくれるのかと思って調べてみたところ、この水素が肌の老化の原因である活性酸素を除去して、ニキビや吹き出物、シワ・たるみ、そして美白効果まで期待できるとのことです。

尚、「然り よか石けん」のネットは注文するたびに無料でもらえます。 つまり、「然り よか石けん」は1個で約30日使えるので、最短で1ヵ月ごとに交換できます。これは衛生的。 それにしても「注文する度にネットがついてくる」というパターンはなかなか珍しいですね。 他社は初回の注文のときしか、ネットがついていないことが多いので、本当に助かります。

「然り よか石けん」のネットの手触りや泡立ちについては一般的なネットと大きく変わりませんが、ネット上部についている紐が「ヒモ」ではなく「リング」というのは珍しいかな。 プラスチック製のリングならヒモと違って水分を吸わないため乾くのに時間はかかりませんので、カビが生える心配もありません。

耐久性については公式ページで「推奨交換時期が2ヶ月」と書かれていますが、2ヶ月で壊れるような感じでは決してありませんので安心して泡立てることができます。

泡立ちがいい洗顔石鹸

 VCOマイルドソープ 総合評価

一般的な洗顔石鹸は、泡立てネットをこすり合わせて初めて泡ができ始めます。その後、ネットをもみ込んだり、すり合わせたりしていくうちに泡が細かくなり、30秒ほど泡立ち、ようやく洗顔できる量の泡が完成となります。これがいわば「普通」で、今まで使ってきた洗顔石鹸は全てはこんな感じでした。

ところが、VCOマイルドソープだけはちょっと違います。 なんと石鹸の表面に湿らせたネットを滑らせただけで細かい泡が出来始めたのです。「え?もう?」と驚きつつもさらにネットをもみ込むこと約10秒。

あっという間に弾力のある濃密泡が完成しました。たった10秒なのにひっくり返してもボタっと落ちることのないしっかりとした泡ができました。 こんなに泡立てが簡単な洗顔石鹸は初めてです。驚異の気泡力。

ちなみに、10秒で洗顔するのに十分な濃密泡が出来上がりますが、さらに泡立ててみると弾力のある高級生クリームのような泡がたっぷりと出来上がりました。 10秒で泡立てたときと比べると明らかにきめ細かい、しっかりした泡になりました。

その高級生クリームのような泡を肌に乗せると、トロッと滑らかなのにしっかりと弾力があり、「この泡に全身を包み込まれたら気持ちが良いだろうなー」と感じるほどよかったです。

 どろあわわ 総合評価

「どろあわわ」はゼリー飲料のようなパッケージに入っているため、「中身はゼリーみたいに柔らかめ?」と思いきや実はそうでもなく、水気の抜けた歯磨き粉のようなテクスチャー。 触り心地は、子どもが幼稚園や公園で作る泥団子の「泥」と同じような感じ。 さすが「『どろ』あわわ」というだけあります。

手順に沿って湿らせた泡立てネットに2~3cmを取り空気を含ませながら泡立てていくと徐々にきめ細かい泡が出来始め、さらに続けるとネット全体を覆うくらいたっぷりの泡が完成。 しかも、ただ泡の量が多いだけでなく、「ツン」とツノが立つくらいしっかりとした固い泡で、「これなら肌の汚れがキレイに落とせそう」と期待が高まります。

ただ、「どろあわわ」の泡立てネットは少々使いづらかったです。 使いづらい理由がネットの形状。 「どろあわわ」のネットはよく見かけるヒラヒラのスカート状ではなく、長い筒状のネットをペタンコに潰して、両端を留めたような独特な形状。

この形状だと、ネット同士がピタッとくっついてしまい、上手に泡立てられないのです。 そこで、いろいろと試すうちに、ネットを軽く丸めて空気を含ませるようにすると簡単に泡立てることができるがわかりました。

「どろあわわ」で洗顔するときは、ネットを擦り合わせながら泡立てるのではなく、ボールのように丸めてからクシュクシュすると最高の泡ができます。

 二十年ほいっぷ 総合評価

「二十年ほいっぷ」はよくある洗顔フォームと同じようなテクスチャーで、中身だけ見ると「洗顔石鹸」なのか「洗顔フォーム」なのか、ほとんど区別がつきませんが、きめ細かさや泡の弾力は全くの別次元。

まず、湿らせた泡立てネットに「二十年ほいっぷ」を適量出しクシュクシュと泡立てていくと徐々に細かい泡が出来始め、さらに、水を数滴足して30~40秒ほど続けるとモコモコ泡が完成。 もはやネットの姿が確認できないくらいの大量の泡です。 その後、ネットから絞り取った泡を肌にギュッと押し付けるとボヨンと押し戻される感触。 この感触は感動するほど気持ちよかったです。

しかも、このモコモコ泡は水に触れても、顔に乗せても全くへたらないので最初から最後まで同じコンディションで洗顔が可能。 洗顔中に「泡がなくなるー」と慌てる必要が無いので、顔の隅々までキッチリ洗い切ることができます。

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