妊娠と出産で私の体型はどうなるのか

体重と体脂肪率の推移

【妊娠前】

私は、子供のころから決して痩せている方ではありませんでした。 とは言っても、特別おデブちゃんというわけでもなく、身長159㎝、体重は52キロあったので、良く言えば中肉中背という感じだったと思います。

学生時代にはテニス部に所属していたので、それなりに運動もして、毎日動いていたので特にダイエットを意識しなくても、太りすぎるということもありませんでした。 ただ、やっぱり甘いものや脂っこいものは好きだったので、もともと太る素質は十分だったと思うんですよねえ。

そして大学生になり社会人になると、お酒を飲むことを覚えました。 女のくせに我ながらお酒が大好きで、仕事帰りに仲間と飲みに行くこともしょっちゅう。 少しずつ太り始めたような気がしたのは、この頃からだったかな…。

でも、まだあの頃は、仕事の行き帰りに一駅分よけいに歩いたり、食べ過ぎた翌日は食事を減らしたりするだけでなんとか体重をキープできていたんですよね。 結婚後も仕事を続けていた私。 「なかなか赤ちゃんができないな」と思っていたら、どうやら婦人科系の病気にかかってしまっていたようです。

治療も兼ねて仕事を辞めることにしたんです。 婦人科系の治療に使うピルは太りやすくなると聞いてはいましたが、まさに私の場合も例外ではありませんでした。 ただでさえ専業主婦になってあまり動かなくなったところに、ピルを飲み始めるとあっという間に10キロ近く増えて64キロになってしまったんです。

もちろん見た目にもかなり変わってしまい、学生時代の友達に会うと、みんなにびっくりされてしまう始末。 さすがの私も、もうのんびりと構えてはいられません。 いよいよ本気でダイエットを始めないと、大変なことになっちゃう!とダイエットモードにスイッチが入ったというわけです。

【妊娠~出産直後】

さて、婦人科系の病気治療で飲んだピルが原因で、かなりのスピードで10キロ近くも増えてしまった私。 ただ、仕事を辞めてほとんど動かず、それでも友達とお酒を飲んだり、好きな食べ物を自由に食べていたわけですから太った原因の全てをピルのせいにするということもできません。

まずは食生活をあらためて適度な運動をして、少しでも痩せるように努力しなければ…と思い立ちました。 毎日午前中は1時間ほどウォーキングをし、野菜を多く食べるようにしました。 軽く汗ばむくらいの早足で歩き、食事ももやしや生野菜、きのこ類を多く摂って、満腹感を得られるように工夫しました。

それでも1ヵ月くらいでは、効果はなかなかあらわれません。 そうこうしているうちに、なんと念願の赤ちゃんができてしまいました。 心配していたつわりもそれほどひどくはなく、幸い?赤ちゃんも私も、順調に成長し妊娠8ヶ月に入る頃には産婦人科の先生から『体重が増え過ぎですね』の烙印をおされてしまいました。

赤ちゃんや羊水などで妊娠中は体重が増えるのが当たり前ですが、私の場合、標準の増え幅よりも9キロは上回っていたと思います。 それから出産までの間、激しい運動をするわけにもいかず、ひたすら大きいお腹を抱えて、ウォーキングだけは続けました。64キロあった体重は出産直前で71キロまで増えていました。

妊娠、出産をすると太ってしまうという話はよく聞きます。 私も、そんなわけで妊娠中に体重が増えてしまったのですが、赤ちゃんが逆子だったために帝王切開で出産。 結果としてこの帝王切開のおかげで、出産直後71キロあった体重が66キロまで減りました。

ちなみに普通に出産をすると、もう赤ちゃんを産んだ直後から栄養たっぷりのごちそうが出ます。 入院中、ほとんど動かずに三食食べていたら、私はもっと太っていたでしょう。 でも、帝王切開のおかげで、出産後しばらくは食事ができずに点滴生活。 つまり、出産後しばらくは嫌でもダイエットをできたということになります。

これはラッキー。 逆子だった我が子に感謝すべきかもしれません。 こうして無事に子供も産み『ダイエットをしなくちゃ』という気持ちを持ったまま育児生活が始まったのです。

【産後1ヵ月】

産後半月ほどは、実家で過ごしていた私。 赤ちゃんのお世話と言っても、ミルクをあげたりおむつを替えたりするくらいで、食事は母に作ってもらい、掃除をすることもなく、わりとのんびり過ごしていました。 もちろん、体重が減るわけもありません。

しかし、実家から家に帰り、家事も育児もほとんど1人でするようになると、かなりハードな毎日になりました。 ただ、ハードだから痩せるとは限りません。 夜泣いて昼眠るというサイクルだった我が子に合わせて、私も昼間はうとうとと眠り、夜はだらだらと起きるという生活になってしまいました。

産後1ヵ月は朝食を食べてから、すぐに眠くなってしまうような生活で、そのうえ子育てのストレスで、とにかく食べることだけが楽しみという状態。 大好きなチョコレート菓子やポテトチップスなどを、たいして気にもせず、食べたい時間に食べたいだけ食べていたように思います。

そして、産後1ヵ月ころからから始めたのが、赤ちゃんと一緒に体操をすることです。 育児雑誌に、いろいろな体操が紹介されていたので『これはいい!』と思って始めてみました。 最近は、赤ちゃんを産んだ女優さんやタレントさんも、テレビなどで紹介されてますね。

この頃になると赤ちゃんもうつぶせ状態で頭を上げられるようになっていたので、私も同じようにうつぶせになって頭を持ち上げます。 お尻のあたりがキュッと引き締まる感じで、とても気持ちいいのですが、無理をすると腰を傷めそうだったので加減しました。

座った私の膝に赤ちゃんを乗せて左右に膝をゆらしたり、赤ちゃんを抱いたまま立ってウエストをひねったり。 多分、これらの体操は、体重を減らすと言うよりも、妊娠・出産で崩れてしまった体型をもとに戻すためのものだったと思います。

スキンシップになって赤ちゃんはもちろん喜ぶし、私もいい気分転換になって、一石二鳥でした。 産後1ヶ月の時点で出産直後の66キロが63キロになっていました。

【産後1ヵ月~2ヶ月】

出産直後の食事抜き点滴生活で体重が5キロ減ったからと言っても、妊娠前よりも11キロ太っている状態。 この11キロを落として、若い頃の体重に戻したいと思った私。 育児にも慣れてきて、産後1ヵ月を過ぎて、ようやくダイエットを再開しようと決意しました。

最初にやったのは食事制限ダイエットです。 まずは、食べ続けていたチョコレートやポテトチップスなどのお菓子類をやめること。 これが、私にはかなり辛かった。

小さな子供がいるので、仕事に出るわけにもいかず、夫は夜遅くまで仕事。 従って、家にはほとんど話し相手もなく1人で過ごすわけですから、いつでもお菓子を食べられる状況なわけですね。 なので、台所を通りかかるだけで冷蔵庫を開けてみたり、『一粒だけなら』と、チョコレートを一粒口に入れたり。

この『一粒だけなら』がダイエットの落とし穴なんですよね。 一日に何回となく『一粒だけ』チョコレートを食べていては、全くダイエットになりません。 これではまったくお菓子をやめることができません。

そんなわけで、お菓子を買うことをやめ、家にお菓子を置かないようにしました。 どうしても小腹がすいたときのために、昆布やナッツ類は用意しておきましたが、まあ、はっきり言ってうれしいおやつという内容ではありません。

また、シリアルのようなグラノーラを朝ご飯の代わりに食べていました。 シリアルを固めたようなザクザクとした食感の『グラノーラ』は、食べごたえがあってけっこう満腹感も得られました。

グラノーラ

そんな食事制限を続けて、体重は2キロ落ちて、61キロになりました。 ただ、やっぱり来ちゃったんですよね、リバウンドが・・・。

【産後3ヵ月~5ヶ月】

妊娠・出産・育児と、様々な生活の変化の中で体重が上下し、食事制限をしてようやく61キロ弱になった私。 それでも妊娠前から太ってしまった9キロを落として50キロ台に戻すまでには、まだまだ先が長い状況です。

それなのに、ある日突然リバウンドの波が来ちゃったんです。 家族で旅行に行ったのがきっかけでした。 せっかくの旅行だし『旅行の間だけ』と、好きなものを好きなだけ食べたのがいけませんでした。 心のタガが外れてしまい、旅行から帰ってからはまたダラダラと食べ始めることになってしまったんです。

愛用していたグラノーラも、さすがに毎日食べ続けていては飽きが来ます。 徐々に朝食も、パンにチーズをのせたり…と、高カロリーなものに戻ってきてしまいました。 そこで「食べることが我慢できないのだったら、運動をしよう」と思い立った私。 家にあった踏み台を使って、踏み台昇降を始めることにしました。

ネットで調べてみると、踏み台昇降は右足から始めたら次は左足から…と、交互に台に昇るようにすることが大事だとか。 高さ20センチほどの踏み台を昇ったり降りたり。 テレビを見ながら、雨の日も晴れの日も続けました。 とは言っても、ほとんど変化の無い体型。

次に始めたのが、ステッパーダイエットです。 テレビショッピングで紹介されていたステッパーを買い、またもやテレビの前で1・2・1・2と足踏み。 このステッパーが思ったよりもキツかった。

ステッパー

テレビではお姉さんが軽々足踏みしていたのですが、実際にやってみるとかなり踏み込まないとステッパーが下がらないんですよね。 10分も続けると、息は上がるし汗はダラダラと出てきます。 それでも「こんなにハードなのだから効果が出るはず」とがんばって続けました。

結果として、3ヶ月ほどやったのですが、なんと1キロ増えていました。 結局は、食べる量を上回るほどの運動には満たなかったんだろうと思います。 『あんなにがんばったのに』と、すっかりやる気が失せてしまいました。 産後5ヶ月時点で62キロ。

【産後6ヵ月~8ヶ月】

汗を流し、息が上がるほどがんばってステッパーを踏んだのに、体重は1キロ増えて62キロなって、がっかりした私。 そんな私が気になったのが雑誌に載っていた『腹式呼吸ダイエット』です。 雑誌でやり方を見ると、ステッパーほど時間は必要ないし、「これだったらできるかも」とすぐに飛びつきました。

まずお尻の筋肉を締めて、3秒間大きく息を吸い、7秒かけてすべての息を吐ききります。 これを6回1セットで、朝・晩の2回やればいいとのこと。 1セット終わるころには、短時間のわりには結構な疲労感。 「もしかしたら痩せるかも」と期待も高まります。

しかし、思うように効果は現れません。 この頃には食事制限にもあまり気を使わなくなっていました。 そこでレコーディングダイエットも同時に始めてみました。 自分が食べた物を、あめ玉一つまできちんと書き出すのがレコーディングダイエット。 これによって、普段、自分がどれだけのものを無意識に食べているかを知ることができ、痩せられるとのこと。

実際、レコーディングダイエットをはじめてみると、1日トータルにすると、チョコレートやクッキーなどのお菓子を結構な量を食べていることがわかりました。 実は、私にはこのレコーディングダイエットが合っていたようで、『食べたら書かなくちゃならない』と思うと、少しずつお菓子を減らすことができました。

この時には、だいたい3ヶ月ぐらい続けて2.5キロほど減り、59.5キロになっていました。 産後から今まで、なかなか大きな変化はなく、減っては増えをくりかえしている状態が続いています。

【産後9ヵ月~10ヶ月】

産後9ヵ月に入り、ママ友に誘われて近くでやっているヨガ教室に通うことになりました。 運動らしい運動もせず、買い物程度しか身体を動かすことがなかったので、今回のヨガでしっかり運動しようと思いました。 ヨガ教室は1回1時間、週に2回というペースです。

初心者の私でも理解できるように、ゆっくりと教えてもらえるのですが、初めてのヨガは、とにかくきつかった! 身体がガチガチに硬くなっていたので、先生の言う通りには身体を動かせません。 しかも、ヨガって、同じ姿勢を長時間キープするものなんですよね。

ですから、片足を上げたり、身体を伸ばしたりと、普段はしないようなポーズでじっとしているのが辛くて辛くて。 手足がプルプル震えて、先生が『このポーズ、気持ちいいですよね』なんて言っても気持ちよさからは程遠い状態。 そして、辛いヨガを1時間終えて、楽しみだったことが、ママ友と一緒にご飯を食べに行くこと。

『終わった~!』という解放感で、一緒に通っているママ友と、帰りにラーメンなどを食べて帰ったりしていました。 これではせっかくヨガをやっても、痩せるわけはありません。 むしろ、せっかく減らしつつあった体重も、2キロ増えてしまう始末。

ということで、私にはいまいち合ってなかったような気がして辞めてしまいました。 産後10ヶ月時点で1キロ増えて、61.5キロです。

【産後11ヶ月】

ヨガも辞めてしまい、いよいよ運動不足まっしぐらという毎日が続いていたある日。 我が家の生活が一変するような出来事が起こりました。なんと、犬を飼うことになったのです。 それにしても子犬を飼うということは、想像以上に大変なことでした。 部屋のあちこちに動き回る子犬を追い掛け回し、汚した場所を片付け、こまめに掃除をしなければいけません。

そして、何よりも生活に大きな変化をもたらしたのが、毎日のお散歩です。 もちろんお散歩は私の役目。 小さな室内犬とは言っても、毎日欠かさずお散歩に連れていかないとストレスがたまってしまうということで、よほど天気の悪い日以外は毎日、犬とお散歩に出かけるようになったんです。

おかげで、毎日、必ず歩く習慣がついたんです。 自分一人でウォーキングをしていた頃は、一週間の半分くらいはサボってしまったこともありましたが、今度はそうもいきません。 最初は、犬に合わせてゆっくりと歩いていたのですが、いくら歩いても、体重は減りません。

ちょっと調べてみたら、ウォーキングって、歩き方によってカロリーの減り方が全く違うことがわかりました。 せっかく歩くのにダイエットにつながらないのではもったいない。 というわけで、犬との散歩は軽く息が上がって汗ばむほどのスピードでサッサと歩きます。 スマートフォンの万歩計を使って、毎日800歩を目安に歩きます。

とても犬の散歩とは見えない速さで犬を引きずるように1時間弱歩くと、もうへとへと。 ヨガ教室の頃のことを教訓に、昼食のドカ食いは避け、前の日のお味噌汁の残りにキャベツやきのこ類を追加した雑炊などを食べるようにしました。 その結果、体重は61.5キロから1キロほど落ちて、60.5キロになりました。

【産後1年】

早足での犬の散歩を続け、少しずつ食べるものにも気を配るようになりようやく60.5キロなった私。 そのあたりで、停滞期とでもいうのでしょうか。 体重に変化が出なくなってきてしまいました。 リバウンドしてしまう前に、何か新しいダイエット方法を探すため、いろいろな情報を集めて始めることにしました。

そうして見つけたのが『バランスボールダイエット』です。 バランスボールに乗ると集中力が増して仕事や勉強がはかどるという話は以前、聞いたことがありました。 ある会社では、仕事用のイスを全てバランスボールに変えてしまったところもあるとか。

そのバランスボールが、ダイエットに効果があるそうで、さっそくパソコンのイス代わりにバランスボールを置いてみました。 私はインターネットが大好きで、毎日かなり長い時間パソコンの前で過ごすんです。 ですから、だいたい1日に3時間から4時間、バランスボールに座る生活が始まりました。

最初は不安定だし、身体の変な場所に力が入ってしまい、とても疲れました。 でも『あれ?』と思ったのは、座り始めて3日目くらいでしょうか。 なんとなくお腹のあたりに筋肉痛を感じるようになったんです。 これは、バランスボールで腹筋を使っている証拠かも。

一週間もするとバランスボールに慣れ始め、少しずつ足を地面から離せる時間も長くなってきたんです。 バランスを取るために、無意識に腹筋に力が入るので、とてもいい感じ。 そして、二週間が経つ頃には、バランスボールに安定して乗れるようになっていました。 ちなみに、体重は60.5から0.5しか減っておらず、60.0キロ。「は~~~」

【産後1年を振り返る】

バランスボールに座ってパソコンの前で過ごす毎日が続いてそろそろ3ヶ月になろうとしています。 ちなみに、夜はおかずだけでお米を食べることをやめ、調理に使う油は植物油からオリーブオイルに変えました。 また、一気に食べる量を減らしたりしてガマンすると、ストレスがたまり、リバウンドしやすくなるので、最近は食べたいものを少しだけ減らしながら食べるようにしています。 チョコレートだって、一粒くらいは食べます。

そんな毎日を続けることで、今では58.5キロ前後まで落ちてきました。 ただ、妊娠前の52キロに戻すためには、あと6.5キロ痩せなければいけません。 ここで、無理にきつい運動をしたり、食べたいものを全てガマンしたりするダイエットは効果があるかもしれませんが、長続きしないし、リバウンドが怖い。

現在、バランスボールをしていますが、効果がでなければ途中でやめることでしょう。 そうしたらまた新しい方法を探すつもりです。 私のダイエットの旅はまだまだ続きます。 果たして、私はこのまま目標の体重になれるのか、それともリバウンドしてしまうのか。

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